丸善ギャラリー「秋の古書市」
毎日補充追加と棚整理に通ってます。
入口の均一台とスチール(幻想文学系)は定着しているようなので、今回は少し黒っぽい棚を2台横並びで構成してみました。
反対側の壁際の白っぽい人文書に対応させたつもりです。
黒っぽい棚は、なるべく1000円以下の買いやすい価格帯で、かつ古書っぽいもの、平成以前のものを中心にランダムに置いてみました。
為にする書籍も大いに結構ですが、気安いショタレ漁りも古書市の魅力と考えます。
見た目はヨロシクないんですが、引いて見てみると、自分が若いころ通った大名の「痛快堂」さん(2012年閉店)の入り口辺りにあった棚に、幾分か似ているような気がします。
西新にあったお店で、最初に買ったのは「絶対安全剃刀・高野文子」。1983年のことです。引っ越しでどこかに紛れてしまったものを、均一棚でみつけたときはうれしかった。
以来あそこでは随分安い本ばかり買わせてもらいました。
店主Nさんには今も大阪や東京の市場でお会いした際は、いろいろヒントをいただいてお世話になってます。
「秋の古書市」はジュンク堂書店福岡店 地下1階「丸善ギャラリー」の売り場で11月7日まで。